疲労摩耗でいこう
発生原因や対策を扱う学問は、トライボロジー (tribology)で、摩擦・摩耗・潤滑のメカニズムなどについて研究する分野です。
以前歯車の疲労摩耗を記事にしたことがあります(→ https://sodegaurandi.seesaa.net/article/200712article_17.html )が、機械要素側の欠陥名は「ピッチング」となります。
「ピッチング」はプラント機器や配管の保守検査では孔食のイメージがありますね。
プラントメンテ屋たる僕の職場ではそれぞれの業界用語が交錯しています。相手がどの職域の方なのか見極めてからでないと欠陥の名称ごときで意志疎通が損なわれる可能性があるわけです。モノが目の前にあればともかく、ちょっと不便。かな。
だから僕は「疲労摩耗」でいこう、と思っているのです。つまらないことに拘泥していると余計に疲労がつのりますからね。
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この記事へのコメント
今日は本屋さんにもCD屋さんにも行かず映画館に行ってきました。測量士なもので「劔岳 点の記」を見てきましたがCG無しビデオ無しのフィルムの迫力を堪能してまいりました。難を言えば宮崎あおいが明治っぽくないのと柴崎と長次郎が出会って弁当を食べた田んぼが圃場整備済みだったのが残念です。
疲労摩耗はJAZZではなく演歌だと思います。
土曜の夜、その本屋さんの前を通ったのですが酔っ払ってたので素通りしてしまいました。この日の車中の友はマルキ・ド・サドを訳したことで知られる澁澤龍彦の「うつろ舟」(河出文庫)。理系の講習帰りに文系の振りです。でも京葉快速で眠ってしまいました。ただの酔っ払いオヤジです。その姿はたぶん演歌です。
悪魔さんはおそらく奥様がご一緒だったと推察いたしましたが、奥様の反応をぜひお聞きしたいですね。
奥様の反応が意外に普通でちょっとガッカリです(笑)。やはり旦那の商売を解っているせいかも知れませんね。
そーですねえ。ピッチング・フレーキングのほうが(英語ですが)分析方面では使われていますねえ。ピッチングは現象面から見た言葉ではあるのですが、実質はそう変わりません。
昔軸受けが揺動するところでこれを起こし、対策に苦労したことがあります。
>対策に苦労したことが
その辺はきっと、下手したら特許ものという門外不出の技術があるのでしょうね。口を滑らせたら暗殺されてしまうくらいの…。
したがってこれ以上お聞きしませんからご安心ください。
軸の表面が広い範囲で剥がれているのに
軸受内輪の嵌合部が回転した跡は無いようですね。
こんな状態は初めて見ました。
欠陥や損傷を見ているといろいろなことが想像されて面白いと思いませんか。
この記事本文中「シャフト側ばかりでなく軸受け側に発生することもあります」という表現はもしかしたら読んだ人に誤解を与えるかも知れませんね。